物理の模試ってあまり点数が取れなくないですか?
今回は物理の基礎を地道にやってきた人が飛躍できる物理重要問題集を解説していきます。
これをやれば成績が急に伸びる
エッセンスなどで基礎が完璧にできているならばの話ですが、演習を通して今までの知識の組み合わせ方を身につけると、模試の点が一気に伸びます。
物理は学校で授業が終わるのが遅いので、演習が足りず、知識をどう使えばいいのかわからなかったり、問題文が理解できなかったりで、点数が取れない場合が多いです。
この本で演習をして、いろいろな出題方法に触れると急に問題が解けるようになる感覚が味わえますし、そのまま全て入試問題なので、入試対策にもなります。
具体的には1回周にできなかったものに印をつけて、2周目は印が付いているものだけをやりましょう。
これを繰り返せば全ての問題を自分で解いたことになる(あまりに直前に答えを見ていなければ)ので、ほとんどの演習問題のパターンが身についたと言えるでしょう。
幅広いレベルに対応
重問はA, B問題にレベルが分かれています。
MARCHくらいまでならA問題だけを解く使い方もできますし、早慶や東大の過去問を含むB問題を解けば難関大の入試を解くための応用力も養えると思います。
私が物理の問題集を選ぶ際、重問は基礎的な問題が多いから難関大の対策はできないのではないかというイメージを抱いていました。
ただ、化学の重問とそろえて使ってみると全然そんなことはなく、東大や早慶の過去問では非常に応用力を鍛えられました。
全てが入試問題で構成されているので、簡単なんてことは全くなく、むしろ入試問題独特のわかりにくい言い回しなどに慣れることができて、実践的な力がかなりついたと感じています。
迷問と重問を選ぶポイントは簡単に言えば1問の質か量かだと思いますので、とにかく問題を解いていろんな出題方法に触れたいと考える人は重問を選べばいいと思います。
決して重問は迷問に比べて応用力がつきにくいなんてことはないです。
まとめ
物理の結果が出始めるとモチベーションも高りますので、問題数は多いですが1問1問丁寧に解いてください。
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