模試の文法問題は全部できますか?
今回は文法の学習方法やNext Stageについて解説していきます。
文法からは逃げられない
まず英語が入試に出ない大学はありませんし、文法は文法問題だけでなく長文や英作、和訳などほぼ全ての問題に絡んでいます。
英単語を知らなくては何も読めないのでみんな一生懸命覚えますが、単語と単語をつなぐ文法も知らなくては、その後の構文や文型、長文の速読にステップアップできません。
英文を理解する程度の文法は中学で身についているかもしれませんが、わざと複雑な文法をきいてくる文法問題には対応しきれないと思います。
センターでも20点のウェイトを占める文法を無視してはいけません。
文法はいきなり演習でもOK
他の科目では基礎をやってから問題演習をすることを強調してきました。
もちろん文法も「英文法・基礎問題精巧」などの説明が詳しく説明されているものを読むのも力が付きますが、文法は中学と高校で同じ範囲を2周しているので大まかな内容は頭に入っている人も多いと思います。
そんな人は演習をしながら基礎知識を確認できるネクステやヴィンテージ、英頻などをから始めてもいいです。
問題を解いて、自分ができなかったところだけ解説を読み知識を確認できるので効率よく学校の授業で定着できなかった穴を埋めることができます。
結局、文法は面倒くさい
どんな問題集でも同じようなページが永遠と続く感覚に陥ると思います。
それでも知識が漏れるのを防ぐためには1冊を完璧にやりきってください。
具体的に言うとその参考書からランダムに問題を出されても全て答えられる状態になることです。
そのために私は、できなかったものに付箋を貼って、解けたら剥がして全て解ききったらもう一回初めからできるか確認して…といった流れで5, 6周したと思います。
ここまでやりきればセンターで出てくる文法は余裕で満点取れますし、早慶の選択問題に必要な基礎知識も揃っている状態になります。
まとめ
文法は英語の中でも特に愚直な努力がものをいう部分で受験生としてはっきりとした頑張りどころでもあります。
ずっとやっていると飽きるので、計画的に毎日少しずつ進めましょう。
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