繰り返し聞くCMって無意識に覚えてしまいますよね?
今回はそんな性質を利用して熟語を覚えるキクジュクを紹介していきます。
音楽を聴くような感覚
キクジュクの音声は音楽を聴き流すようにして熟語を覚えられます。
「♪♪ get to A ♪♪ Aに到着する」とリズムに乗って熟語が読み上げられ、章ごとにリズムも変わるので飽きることもなく、洋楽の歌詞を覚える感覚に近いです。
通学中電車が混んでいて本をひらけない状況や車で移動中、お風呂中など今まで勉強に当てられなかった時間を使えるのも魅力的です。
スペルは覚えられない
当然、聴いているだけでは正確なスペルは確認できないので、単語の組み合わせと意味を覚えるだけになります。
キクジュクの単語版にキクタンというものがありますが、スペルが覚えられない点にはより注意が必要だと思います。
熟語ではgetやhaveなど単語自体のスペルはそれほど難しく無いものが多いので、聴いて覚えるという恩恵を最大限に活かせるのではないでしょうか。
語源は意識できない
熟語は単語のように覚える必要はなかったなと感じました。
というのも熟語はとても数が多いので熟語と意味を1対1では覚えきれません。
しかし、fromやtoがついたら大体どんな意味になるのかの語源から抑えれば、知らない熟語も大体の意味が想像できるようになるので、そちらの方が効果的だったなと思いました。
熟語は必ずしも単語のように1対1で覚える必要はなく、シス単など語源を重視して覚える方法もあることは知っておいた方がいいです。
長文中に出てくる熟語を拾って覚えていくと、熟語のボキャブラリーが増えるだけでなく、文章の流れから熟語を推測する訓練にもなるのでオススメです。
まとめ
聴いているだけで覚えられる夢のような熟語帳にもメリットとデメリットがあるのでよく考えて選ぶようにしてください。
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