効率を上げるって具体的にイメージできますか?
今回はなぜ効率上げるとはどんなことなのかを考え直しましょう
受験は結果が全て
高校生のうちは努力が美化されるので、あまり結果が全てと言う考え方は実感しないと思いますが、受験は受験勉強をどれだけやったかに関係なく、合格か不合格かで評価されます。
私が中学生の頃にこんな例え話をされました。
「コンビニにプリンが置いてあって、一生懸命作っても、ぐちゃぐちゃだったら誰も買わないよね」
社会では結果が全てであることがわかると思います。
これに私の考え方を加えると、努力してプリンを作るのと努力せず作るので同じものが出来上がるとしたら、どちらのがいいでしょうか?
出来るだけ努力する方が感じはいいですが、結果が同じであれば努力しない方がコストを低く抑えられたりと社会では評価されます。
「いかに努力するか」と考えるのではなく「いかに努力しないか」と考えてみてください。
受験勉強では出来るだけやりたくない人が多いと思います。
極端に言えば東工大志望の人が私文の古典も毎回満点取れるくらい努力して勉強するのは意味がありません。
自分に必要なものは何かをしっかり考えて、必要な努力をしてほしいと思います。
「いかに努力するか」ではなく「いかに努力しないか」
この言葉は誤解を招きやすいのでは補足します。
どれくらい勉強したかは勉強時間とその効率で決まります。
小学生の頃から受験を意識している人や、部活をやっていない人は膨大な勉強時間を確保しています。
点数を上げたいときもっと長い時間勉強することしか考えられないとその人たちに勝つことはできません。
「落ちたけど受験期はずっと勉強していたので悔いはない」なんてことを言う人は容量が悪かったのです。
限られた勉強時間でしっかりと学力を伸ばすにはどうすればいいのか、ただ愚直に長時間勉強するのではなく、頭を使って努力してください。
そんな意味で、すぐに努力し始めるのではなく、どんな努力をどのくらいすればいいのか見通して欲しいという意味でこの言葉を使っています。
まとめ
効率を上げる方法はいくらでもあります。
例えば「国語を捨てる」、「計画を立てて何のためにやるのか考えながら勉強する」、「ブドウ糖をとる」などです。
勉強すれば受かるわけではないので、何をどう勉強すれば受かるかを考えながら勉強してください。
コメント