自分の通う可能性のある大学は事前に1度は行って、イメージを掴むべきです。
基本いつ行っても大学に入ることはできますが、せっかくなら講義を体験できたり、研究室を見学できるオープンキャンパスを利用しましょう。
今回はオープンキャンパスに行った時に見るべきポイントを紹介していきます。
体験講義を受けよう
オープンキャンパスでは実際の大学生が受けているような講義を体験することができます。
「講義室の椅子って座りにくいな」「教授って声小さいから聞こうとしなかったら置いてかれちゃうな」など具体的に講義のイメージを掴めるでしょう。
内容も高校生に理解でき興味の惹かれるようなものなので、聞くだけでも面白いですし、学部を決めるのにも役に立つと思います。
注意して欲しいのは事前に予約が必要な点です。
オープンキャンパスの1, 2ヶ月前から先着順で予約が始まることが多いので、受けようと思っている人は早めに申し込むようにしてください。
キャンパス見学ツアーに参加しよう
体験講義の予約をしていなかった人でもキャンパスツアーであれば当日参加することができます。
キャンパスツアーでは主に図書館や研究室などを案内してくれます。
研究室は滅多に入ることができませんし、大学は広いので図書館も見つけられないと思うので、手っ取り早くキャンパスについて知りたいのであればキャンパスツアーに参加するといいでしょう。
学部説明会に出よう
オープンキャンパスにいったほとんどの人が大学の説明会に参加します。
説明会では大学の指導方針や就職実績だけでなく、公開されていない合格最低点や定員も知ることができることもあります。
また、そこで大学のパンフレットを配布している場合があります。
パンフレットには学部の詳しい紹介や出願方法などほとんどの情報が載っているので、オープンキャンパスに行ったら説明会は参加しましょう。
学食でお昼ご飯を食べよう
オープンキャンパスに行くと時間的に大学でお昼を過ごすことが多いです。
そんな時は積極的に学食を利用してみましょう。
安くお昼を済ませられますし、講義以外の大学生活がイメージできると思います。
何校かオープンキャンパスに行く人は「◯◯パワー丼」というメニューが各大学にあるので、食べ比べてみるのも面白いと思います。
生協に行ってみよう
生協とは大学生向けのコンビニのようなもので、文房具や教科書などが売られています。
教科書をパラパラめくると、大学に入ったらどんな勉強をするのか知ることができます。
物理や数学も高校の内容とは雰囲気が全く違うので、自分の学びたい内容とあっているのか確認してみましょう。
また、生協は売っているものに各大学の特色が現れています。
東工大では白衣やパソコンなどの品揃えが充実していて、理系の単科大学であることが伝わってきます。
さらにその大学のオリジナルグッズは生協でしか売っていないので買いたい人は生協に行く必要があります。
家からの距離を確認しよう
実際に大学に行く、最大の目的は通学時間を確認することかもしれません。
入学したら4年間毎日通うことになるので、遠いときは注意した方がいいかもしれません。
というのも同じ高校の人でも1時間以内に通えるか2時間以上かかるかばらつきがあり、地方の大学でなくても一人暮らしをする選択肢も考えられます。
大学生活において移動に毎日時間を取られるのは痛いので、注意して確認してください。
平日に行くと実際の大学生の雰囲気が掴める
オープンキャンパスの日でなくても大学に入ることはできます。
実際に勉強したり友達と話している大学生の姿を見ることができるので案外オススメです。
オープンキャンパスの日に行くことができなかった人も平日に大学を見学しましょう。
まとめ
オープンキャンパスは大学のことを知るだけでなく、モチベーションの上昇や学部選びに役に立つイベントです。
受験に意識を向けたら出来るだけ早い段階で足を運んでみましょう。
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