英単語の覚え方

英単語の覚え方

英単語帳を効果的に使えていますか?

今回は英単語を効率よく覚えるのに意識すべきことを紹介します。

音声は絶対聞こう

目で見るだけでなく、耳からも情報を取り入れるとより定着します。

耳だけでなく、自宅であれば書き取りや発音をしたり、外では心の中で発音するとなお効果的なので、そのために音声を聞いて、正しい発音を学んでください。

また、発音・アクセント問題の対策にもなるので、全体に音声は使ってください。

移動時間を使おう

小学生の頃、お風呂やトイレに貼って覚えたことはありませんか?

あれが効果的なのは人間は軽い運動をしているとき暗記しやすくなるからです。

単語を移動時間にやる理由は、単語しかできないからではなく、移動しているときは暗記の効率が高まるからです。

また、暗記など作業の少ない勉強は机でやると飽きやすいですし、せっかくの机での勉強時間を割くのは非常にもったいないです。

時間を有効に使う意味でも効率面でも単語は移動時間を利用するのがおススメです。

素早く何度も繰り返そう

忘却曲線ってみたことありませんか?

人間は時間の経過とともに記憶が薄くなりますが、繰り返し得た情報は忘れにくくなります。

これを利用して英単語も素早く1周して何度も繰り返した方が忘れにくくなると思います。

私はターゲット1900の1900個の単語を1日100個ずつやって、全体を20〜30周して叩き込みました。

また、1つの英単語につき覚える情報はスペルと意味の2つでそれくらいなら見た瞬間に入ってきまが、時間をかけてしまうのは集中しきれていないからです。

なので疲れるとは思いますが、だらだら見るのではなく、出来るだけ早く情報を叩き込んで何度も繰り返すことを重視しましょう。

音声のスピードが変えられるなら、早めの読み上げに合わせてページをめくっていくようにすると、音声が一定のスピードでペースメイクしてくれるのでおススメです。

自然と長文から単語を拾ってくるのを早める練習にもなると思います。

日本語から英語もできるように

単語帳でできることは英単語の意味を覚えること以外にもあります。

ある程度のレベルの単語はスペルも合わせて日本語から思いつかないと英作を解くときに別の言い回しを使わねばならず苦労します。

また、その単語を使うときのことを考えると、例文を参考にどんな使い方が適切なのか学んでおくべきです。

例えば名詞だったら、どんな動詞が対応するのかや可算か不可算かを知っておかないと自信を持って使えません。

これ以上レベルの高い単語は文章中の意味さえわかればいい、よく使う単語は英作で使えるようにスペルも覚えておくといった線引きをしっかりとしておきましょう。

1冊やれば十分

よく英単語帳を2, 3冊覚える人がいますが、シリーズでステップアップ出来るようなものでない限り非効率的だと思います。

1900やシス単など1冊で完結しているものは、2冊やろうとすると被る単語が多いと思います。

1冊で完結している単語帳は入試問題で頻出の単語を厳選しなるべく網羅できるように作られているので、2冊目には行かず、その1冊を完璧にすることに力を使って欲しいです。

まとめ

長文を読むにも英作を書くにも、英単語は避けて通れません。

網羅性の高い有名どころの英単語帳を一冊完璧にすることが英語力を伸ばす第一歩です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました