どの単語帳を使おうか悩んでいませんか?
そんな時に絶対候補に入れて欲しいシステム英単語を解説していきます。
フレーズで覚える
シス単はミニマルフレーズといって覚えたい単語を含んだ2, 3語の例文ごと覚える単語帳です。
この覚え方のおかげで単語と意味を1対1で覚えるだけでなく、英作など自分でその単語を使う場合に自信を持って使えるようになります。
例えば、動詞だったら自動詞なのか他動詞なのか(marry with himだったかmarry himだったか)まで暗記して、英作するときに自信を持って使うことができます。
また名詞でもどんな言い回しが適しているのか(use twitterなのかhave twitterなのか)まで知ることができます。
レベルが細かく分かれている
シス単では自分の獲得したい語彙レベルに合わせて1〜4章のどこまで覚えるかを自分で決めることができます。
1〜4章は名詞、動詞…といった分け方でなく、1章は高1, 2レベルの単語、2章は高3レベルの単語…というわけ方になっているので偏りなく単語を覚えることができ、進めれば進めるほど模試なで結果として現れる作りになっています。
MARCHまでなら3章、難関大を目指すのであれば4章までが目安なので、どのレベルの人もこの本1冊で単語を勉強しきることができます。
多義語を覚えられる
5章は多義語となっています。
多義語とは1つの英単語が異なる意味を持つときを指し、例えば「本」と「予約する」という意味を持ったbookなどがそれにあたります。
予定が被ることをダブルブッキングなんて言ったりしますよね。
普通の単語帳では「bookは本」と覚えていくので特別にまとまっていない限り、多義語は覚えられません。
多義語はそのまま聞かれたり、あえて和訳に使われていたりするので、多義語をまとめているシス単の5章はすごく価値が高いです。
まとめ
シス単は従来の単語帳とは少し変わったものですが、フレーズで覚えるのは大変理にかなっていると感じます。
自分の目指すレベルや使い方に合致していれば選んでみてください。
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