模試で世界史関連の話など自分が元々知っていたトピックを背景にした長文が出てきたことはありませんか?
そんな運が良かった時は非常にスムーズに問題を解くことができて、点数も高いですよね。
今回は英語長文で出題されやすい背景知識を増やそうというコンセプトのリンガメタリカを解説していきます。
入試長文のトピックは知っていた方が有利
当然のことながら英語長文のトピックに関する知識を元から持っていれば、その問題を解くのに有利になります。
リンガメタリカは法律や自然環境、民族などの大学入試長文でで出やすいトピックについて英語で書いてある本を読むような感覚です。
いろいろな分野の興味深い話題を厳選しているので、読んでいるだけでもすごく面白いです。
私は「囚人のジレンマ」というトピックにとても惹かれ大学の学部を決めました。
移動時間にリーディングできる
英語長文にはできるだけ毎日触れないと読むのが遅くなると言われますが、長文演習は時間も労力もかかる重いタスクだと思います。
そこで役に立つのが移動時間でリーディングができるリンガメタリカです。
毎日長文の題材を提供してくれますし、CDの読み上げに合わせて英文を目で追えば長文を速読する練習になります。
本来の役割は単語帳
この本はベネッセの速読英単語シリーズの発展版です。
ですが扱われている単語は各話題の専門性の高いものが多いので、いままで1900やシス単をやってきた人も単語が被ることなく使えると思います。
もちろん2度と出てこないレベルのレアな専門用語ではなく、長文としての出題や自由英作で使われる可能性の高いトピックに関するものなので、覚えると力になるはずです。
まとめ
完結した単語帳からでもステップアップできる少し変わった単語帳ですが、受験直前期の移動時間に最適な物だと思います。
普通に読むだけでも幅広い知識が付きますのでぜひ挑戦してみてください。
コメント